Logo「浮船」時代


実用化に向けて

「手習」を経て、より実用をにらんだ設計の「浮船」の製作が2008年秋から始まった。
以下のような点が「手習」から変更された。

  1. 観測機器、電池等の配置を考慮して大型化(全長70cmへ)
  2. モーターの固定を強固にするためのモーターボックスの導入
  3. モーターをトルク48kgw.cmのタミヤ製屈指の強力モータへ
  4. 足を3角形から5角形へ

なお、浮船は源氏物語の第五十一帖「浮船」よりとっている。

「浮船」と「手習」「浮船」1
「浮船」2「浮船」3「浮船」4 


思わぬ盲点

 モーターを変えて、さらに足も五角形にしたため平地や平坦な坂での走行性は格段にあがった。ほぼ円形にタイヤに近い走行性能であった。

 しかし、凹凸面や段差等を上る能力は非常に悪かった。足が4本以上接地していなければ動くことができず、また、段を上る際はトルク不足でほとんどあがれなかった。これでは、手習いの性能をはるかに下回る。なぜ・・・?

 実は、浮船は大型化によって重量12kgほどにまでなっていたのである。手習いが8kg程度だったため、ほぼ1.5倍以上太ったことになる。これでは、どうしようもなかった。

 結局、製作からわずか一月程度で次回作「橋姫」を開発することになった。


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2009 11/7更新