お知らせ
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2025/5/23
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教員紹介
岩石学/高圧地球科学
小木曽 哲
岩石学/高圧地球科学
小木曽 哲
地球内部からもたらされる様々な岩石から，地球内部の物質の構成，ダイナミックな挙動，化学的進化を読み解くことを目指した研究を行っています．主な手法は，高温高圧実験，化学組成分析です．最近は特に，マントル中における強親鉄元素の挙動や，地球形成初期の地球内部分化に関連する研究に注力しています．
安定同位体地球科学/微古生物学
石村 豊穂
安定同位体地球科学/微古生物学
石村 豊穂
生物骨格の炭酸カルシウム（CaCO3）の安定同位体比を用いた環境解析が専門です．古生物学・地球化学を基盤としつつ，最近は魚類や頭足類の回遊生態解析に関連する研究がメインになっています．分析技術と分析機器（ハードウェアとソフトウェア）の開発を強みとして，国内外多分野の研究機関と共同研究を推進しています．
地質学/微古生物学
桑野 太輔
地質学/微古生物学
桑野 太輔
地層や堆積物から得られる微化石を用いて，新生代以降における過去の地球環境を詳細に復元し，それにより地球表層システムを理解することを目指して研究を進めています．具体的には，地質調査や海洋調査などのフィールドワークにより岩石・堆積物試料を採取し，そこから得られる微化石の群集解析や化学分析を行っています．
地震学
加藤 護
地震学
加藤 護
日本で大きな地震が起きるのは、プレート運動によって押されているからです。しかし、太陽系の中でなぜ地球だけにプレートテクトニクスがあるのかはよく分かっていません。わたしは主に地震学の手法を使い、地球内部の構造とその進化について考えています。また、地震時の強い揺れを扱う研究にも携わっています。京都でも過去に大きな地震が起きています。過去に起きたことを知り、将来に備えるために役立てたいと考えています。
惑星科学/宇宙物理学
藤井 悠里
惑星科学/宇宙物理学
藤井 悠里
惑星や衛星がどのように生まれたのかを研究しています．惑星や衛星の，それぞれ主星となる恒星や惑星の周りに形成されるガス円盤のダイナミクスを調べ，惑星や衛星が生まれる環境を明らかにします．そして，その環境で生まれた天体がどのような特徴を持つのかを説明する理論の構築を目指しています．
進化古生物学
田近 周
進化古生物学
田近 周
アンモナイトやオウムガイを中心とする大型化石を用いて地球生命史・生物進化に関連する研究を行っています。野外調査で得られた化石をベースに、断層撮影法などを用いた3次元形態解析や地球化学的手法を用いて様々な角度から地球史の解明を試みています。また、化石だけではなく現生のオウムガイに関する研究も行っています。
水産海洋学/同位体生態学
坂本 達也
水産海洋学/同位体生態学
坂本 達也
イワシというのは不思議なもので、20年で数が100倍に増えたかと思えば、次の20年で100分の1になる、そんな激しい増減を繰り返しています。日本周辺だけでなく、世界各地のイワシで共通して見られるこの現象は、もはや地球のシステムの一部と言えるでしょう。しかしこれがどのようにして起こるのか、その仕組みは理解されていません。私は、同位体分析という新しい道具をはじめ、使えるものは全て使ってこの謎を解明したいと考えています。掴んでみたいですね、イワシの核心。
